ホーム > ブログ > おもしろアカデミーの活用法 > 大人のための勉強法【時間確保のコツ3つ】なぜ大人の学びなおしが難しい?

大人のための勉強法【時間確保のコツ3つ】なぜ大人の学びなおしが難しい?

●大人の学びなおしは難しい

人生100年時代、「大人の学びなおし」が声高に叫ばれて久しくなりました。

「今の仕事のままでいいのか」「今後10年、20年後はどうしようか」

そういった悩みは若者のみならず、40〜50代の方にも多いようです。

みなさんも、英語、プログラミング、お金などをテーマにした本をお店で見かけては、手に取ることもあるでしょう。

しかし、本を数冊買って読んでみたり、英会話サービスを受けてみたり、いろいろやってみるものの、中々身についている実感を持てないのが現状ではないでしょうか。

そこで、自分はセンスが無いんだ、頭が良くないんだ、そのように考えてはいけません。

そもそも、大人の学びなおしは、とても難しいんです。

スキルが身に付かないのには理由があります。

それは、時間がないからです。

拍子抜けかもしれませんね。

大人はとにかく時間がないんです。

今やらなければいけない仕事がある。家事がある。家族との時間がある。

目の前に様々なタスクがやってきます。

1つこなせば、また次がやってきます。

どこかカフェにでも行って、ゆっくりと本を読んで勉強したい。

そんな願望も中々叶いませんよね。

時間がないからあまりやらない、そして身に付かない。

身に付かないからやる気を無くしてしまう。

この負のループに陥ってしまいがちです。

学びをもっと面白く!ワクワク・ドキドキのキャンパスライフを楽しんでみませんか?オンラインスクールだから実現できた、

へようこそ!

●「時間がない」の対策は2つ

時間がないのであれば、対策は2つです。

ひとつは、時間を確保すること。

もうひとつは、効率を上げることです。

「それができたら苦労しない」という声が聞こえてきそうです。

しかし、この2点を対策しない限り、”学ぶ”という行為は永遠に達成し得ないと考えてもよいでしょう。

だからこそ、対策のコツを解説していきます。

両方とも万全に対策するのは、当然難しいです。

一方で、何もできない、ということもないでしょう。

まずこの記事では時間確保のコツを解説します。

是非、ご自身にあったコツを取り入れてみてください。

そして、少しでも学びが実になることを願います。

●時間を確保するコツ3選

時間を確保する、いわゆる時間術は様々な本やネットの記事が溢れています。

これから説明することも目新しいものはあまりないでしょう。

しかし、溢れている分大事なことですので、今一度確認していきましょう。

ここでは、3つのコツをお話しします。

①「時間はある」と言おう

「時間がないけど、どうしよう」

「時間がないから、これぐらいでいいか」

つい口に出してしまう言葉です。

まず、「時間がない」と言うのをやめましょう。

時間はあります。

もちろん、何時間もすごく余裕にあるということは無いでしょう。

「時間がない」という考えには一理あります。

よく「時間がないなりにこれだけやった」など言いますよね。

だからといって、別に「時間がない」と思う必要はないんです。

むしろ「これだけやるための時間があった」と思うべきなんです。

ご自身がどう感じていたかは別として、

・ある勉強のために3時間確保した

・3時間の勉強で20ページ進めた

こういった事実は揺るがないのです。

「時間がないから20ページしかできなかった」なんて思う必要ないです。

「20ページ勉強するための3時間があった」と思うべきなんです。

「時間がない」ということで、自分の中で勝手に”妥協すること”を前提としてしまいます。

もちろん、限りある時間の中で何かをやるわけですがから、妥協は必要でしょう。

でも、始める前から妥協を意識する必要はあるのでしょうか。

どれくらい妥協すべきなのか、本当のところはやってみないとわからないですよね。

ですから、一旦妥協など忘れて初めてみるんです。

「あぁ、残り2日ではあと10ページくらいしかできないな」

そうやって、妥協すべきポイントが明確になった時点で初めて、「全てをやるには時間がないから、ここだけを抜粋してやろう」と判断すればよいのです。

初めから、時間がない、と妥協してしまっては進むものも進みません。

今日から「時間はある」と言いましょう!

②たった10秒、スキマのスキマ時間まで利用する

みなさん、スキマ時間利用していますか?

・電車で本を読む

・寝る前に少し勉強する

・お風呂が沸くまでの間、暗記する

これらはあくまで一例ですが、いろんなタイミングでスキマ時間はやってきます。

利用できていない方は、是非貴重な資源だと思って活用しましょう。

上の例のようなスキマ時間を活用できている方もいらっしゃるでしょう。

もちろんそれはとても良いことです。

しかし、まだまだ甘い可能性があります。

もっともっと攻めることができる可能性があります。

スキマ時間と聞くと、どれくらいの時間をイメージしますか?

1時間?30分?5分?

どれも正解ですが、まだ甘いです。

本当のスキマ時間は1分、いや10秒、これくらい攻めることができます。

30分以上のスキマ時間が1日にどれくらいあるかと言われると、頑張っても片手で数える程度でしょう。

しかし、1分はどうでしょうか?10秒はどうでしょうか?

至るタイミングにゴロゴロころがっていると思いませんか?

・朝ごはんをチンしている時間

・コーヒーの抽出を待っている時間

・エレベーターを待っている時間

・友人や家族がお手洗いに立っている時間

あげればキリがありません。

30分、1時間といわれると中々ないですが、数十秒となると途端に存在するんです。

紅茶を淹れて抽出を待っている時間、スクワット10回する。

家族が「ちょっとお手洗い行ってくるから待ってて」と言われたら、お手洗い前のベンチで単語を覚える

エレベーターを読んで自分の階にくるまで、今日勉強したことを、頭の中でまとめる

言われてみると、できそうではないでしょうか。

難易度もそんなに高くないですよね。

「時間をうまく使ってやろう」などと意気込む必要はないんです。

「あ、30秒くらい時間あるな、本読もう」くらいのノリでいいんです。

是非、スキマのスキマのスキマまで使い尽くしてください。

③スマホを可能な限り無力化する

今まで時間確保のコツを2点説明しました。

行動に移せば、短い時間で何かを実行する、これを積み重ねて行って色々と知識がついていくはずです。

しかし、これらの貴重な時間を全て奪うのがスマホです。

現代の人はあまりにもスキマ時間をスマホに奪われています。

「勉強時間のスキマにスマホ」のつもりが「スマホ時間のスキマに勉強」となってしまっています。

スキマ時間だからいいや、とスマホを見てはいけません。

スキマ時間だからこそ勉強するんです。

しかし、あまりにもスマホは強大な敵すぎます。

かといってスマホを手放すのは明らかに無理でしょう。

そうであれば、可能な限り無力化しましょう。

無力化するためには様々な方法があります。

ここでは最も有効な方法を解説します。

それは「スマホと物理的に距離を置く」ことです。

説明するまでもありません。

本当に物理的に距離を置くのです。

リビングで勉強するなら、寝室にスマホを置いてきましょう。

部屋が1つしかない人は、スマホを何か箱に入れて隠しましょう。

その箱は自分の手が届かないくらいの距離の棚の上などに置いておきましょう。

引き出しの中などであれば、取り出すのが面倒くさくなるのでなお良いです。

「スマホついつい見ちゃうんだよね」

そういう人のほとんどが、スマホをずっと手元に置いています。それも無防備に。

仕事中、パソコンのすぐ横においてませんか?

食事中、テーブルの上においてませんか?

移動する時、すぐ取り出せるポケットに入れてませんか?

メッセージのやり取りをしたり、モバイル決済したり、多くの場面で必要でしょう。

そのため、つい手元に置いてしまうんです。

面倒くさくても、引き出しにしまいましょう。

カバンの中に入れてしまいましょう。

スマホは自分で歩いてどっかに行ったりしません。

必要であれば、音を鳴らしたり、振動したり、通知を教えてくれます。

スマホを信じて、距離をおきましょう。

それが、あなたのためになります。

学びをもっと面白く!ワクワク・ドキドキのキャンパスライフを楽しんでみませんか?オンラインスクールだから実現できた、

へようこそ!

●まとめ

以上、大人の学びなおしのための、時間確保のコツを説明しました。

大人は時間がないため、勉強そのものが困難です。

これに抗うには、愚直に

・時間を確保すること

・効率をあげること

が必要です。

今回は時間確保のコツとして、

①「時間はある」と言おう

②たった10秒、スキマのスキマ時間まで利用する

③スマホを可能な限り無力化する

3点お話しました。

どれか1つでも明日から、いや今日今すぐ始められることがあれば取り入れてみてください。

また別の記事で、効率を上げる方法について解説していきます。

併せてお読みいただけると幸いです。

□記事作成者

■筆者:しもむら 先生からのメッセージ

シェアをお願いします/Please share if you like it.