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大人の勉強のススメ:人生100年時代、大人だって塾に通ってガッツリ勉強したい時があるんです。

人生100年時代に突入し、大人のリスキリングが推奨され始めてしばらく経ちましたね。

超少子高齢化で、大人10人に対して子供が1人しかいない社会が来てしまいました。

定年も引き上げられ、健康寿命も年々長くなってきているので、経験豊富な社会人の方々で、

「さあ、定年後に暇をしないために何をしようかな?」

「老後に2000万円必要だと言うから、まだまだ稼がなくちゃ。」

「40年近くして来た仕事がある日突然なくなったら、ボケちゃんじゃないかしら?」

「若い頃にはなかった職種が沢山ある今だから、新しい仕事に挑戦してみたい!」

「若い人たちが家から一歩も出ないで動画だけで稼いでいるって、そんな楽な話なら自分にだってできるんじゃないか?」

「若い時には忙しくて出来なかった語学をもっと深く学びたい!」

「高卒でずっと中年になるまで働いてきたけど、今から大学で勉強し直して専門職に就きたいな。」

「家庭の事情で医学部に行かせてもらえなかったけど、自分で働いて貯めたお金で医学部に入って医師になる夢を叶えたい!」

などなど、教育の現場でも意欲ある大人たちに毎日出会います。

教え子の保護者さんたちも、教え子の指導で出会って色々と相談に乗っているうちに、

「あのー、昇進試験のために主人のTOEICをみていただけませんか?」

とか、

「私も子供と一緒に法学部を受験して、勉強して今から社労士になりたいんですけど、一緒に教えてもらえますか?」

といった親子セットでのご指導をご要望いただくことも割と多くあり、

(これは早急に大人部門を兼ね備えたスクールを創設せねば!)と思い、おもしろアカデミーオープンの今日に至ります。

🔳大人が「勉強する」場所がない?

冒頭にも書いたように、今の大人たちはとっても意欲があり、エネルギッシュです。

今の40-50代の方々から少し前の世代は、バブルで超競争社会でしたし、今の大学入学共通テストの前身である国立の共通一次試験が30倍前後あるのが当たり前だったと聞きました。それより少し後の私(校長)が中学受験に挑戦した時も、人気の学校は軒並み倍率が20倍前後だったことを覚えています。

そんな競争社会を全力で駆け抜けて来た、「宿題忘れたら校庭10周した後腹筋腕立て30回!掃除当番サボったら両手に重いバケツを持って廊下に1時間立ってろ!」の世界を果敢に乗り越え、体力も精神力も半端ない大人たちが一念発起して勉強しようとしても、趣味や資格の取得をサポートしてくれるところはあれど、子供達がやっているような5教科9科目の勉強を教えてくれる塾や予備校のようなところは皆無です。

以前お問い合わせを受けた、薬剤師として薬局を経営されている男性が医学部に入って医師免許を取りたいので医学部予備校と名のつく大手15校に入学を志願したが全て断られたと言って、私の元に駆け込んで来ました。

大人が小学生から高校生までの「教科」の勉強をする際に伴走者を見つけることがどれだけ難しいことなのかを痛感させられた瞬間でした。

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🔳大人が頑張らなくちゃいけない理由

大人が頑張らなくちゃいけない(頑張りたい)理由は沢山あると思いますが、以下が大半を占めるでしょう。

・今ほど大卒が当たり前でなかった時代は高卒でも仕事が沢山あり困らなかったが、そんな仕事も定年を迎え、実際に手に職をつけて開業するとなると、大卒でないと取れない国家資格を取る必要があることが多い

・数学が苦手でずっと避けて通ってきたが、仕事や日常生活で必要になりゼロからやり直したい

・子供の中学受験を自分の手で手伝ってやりたい

・会社の昇進試験でTOEICが必要になり、全部忘れてしまった中学英文法からやり直したい

・中卒のままズルズル来てしまったが、まだまだ転職も考えているし高卒認定ぐらいは取っておきたい

・定年してしまったので、ボケ防止に頭を目一杯使いたい

・少子高齢化で定年の年齢も引き上げられたので、まだまだ現役で働くためにガッツリ勉強しておきたい

🔳大人でも5教科9科目を勉強する必要があるのか?

 大人が頑張りたいからと言って「資格取得」の範疇を超えて学生のように「勉強」をする必要が本当にあるのか、という点ですが、大人が5教科9科目を勉強する必要が出てくる場面は実は沢山ありますし、既にそういったニーズがあるのに上述の男性のように受け入れ先が見つからず困り果てている大人の学習者に沢山お会いして来ました。

 以下に、主要なものだけですが一つ一つ挙げていきます。

 ①大学再受験

 多くの大学でも社会人講座や通信制部門など、大人の学習者向けに門戸を開放するようになって来ています。しかしながら社会人講座の多くは単位として認定されず卒業資格は取れなかったり、通信制部門も学部が限定されていて、入るのはたやすいが卒業するのが中々難しかったりと使い勝手が難しいところです。最も良いのは高卒生として、取りたい資格や学びたい専門分野が学べる大学の学部に入学し、卒業することです。ですが勉強から離れて久しい大人にはこれもハードルが高いことです。オンラインスクールを上手く活用して伴走者を見つけると心強いでしょう。

 ②教員採用試験

本業としての転職先が中々見つからない、裁量労働制になり残業代がもらえず固定給も中々上がらない・・いっそ不足している教員になって、安定した身の上になりたい。そう思って、例えば小学校教員を目指すにしても、教員採用試験では一次試験で小中高等学校の5教科9科目に情報、二次試験でも大学入試のような小論文が出題され、年に一度の採用試験をもう10シーズン受け続けている・・といった話も珍しくありません。勉強から離れて久しい方が独学で、しかも現在の課程の勉強を進めるのは至難の業です。プロの手を借りた方が時間もコストも最小限で済むことは間違いありません。

 ③公務員試験

 公務員試験においても、教養択一問題と教養論文試験において小学校から高等学校までの5教科9科目の知識を問われることになっています。択一(選択肢から選ぶ方式)だからと気楽に考えていると30点も取れなかった、なんてことも実際にありますので侮れません。論文対策も含めて、全教科の基礎学力は改めてつけておく必要があるでしょう。実は自分はどの教科が得意でどの教科が苦手なのか、学生時代には自分でわかっていなかったことも往々にしてありますので現在の学力を判定してもらう意味でも、一度オンライン授業を受けて見ることをおすすめします。

 ④警察官試験

 警察官試験は年に3度行われており、自治体によって年齢制限が大幅に引き上げられているところもあるため、転職して安定した仕事に就きたい社会人の方には人気の試験です。しかしこちらも多分に漏れず小学校から高等学校までの5教科9科目の知識が問われる出題があり、基礎的な問題であるだけに新卒や卒業後まもない受験生の方が圧倒的に有利で(体力試験でも)、取れる人は満点が取れてしまうため警視庁など人気の自治体は中々突破できないと言われています。せっかく挑戦するなら基礎からしっかり5教科を勉強して臨むのが良さそうです。

 ⑤看護専門学校受験

 医療事務として働いていたが患者さんと直接触れ合える看護師の資格を取って看護師になりたい、あるいは助産師として開業したいから看護学校に通って助産師の資格を取りたい、と考える社会人の方も増えて来ています。看護学校の受験では大抵、中学高校の英語・数学・国語(現代文または小論文)・生物か化学の全てか、いずれかの組み合わせで受験しなければいけないところが多く、やはり学業から離れて久しい方は独学では太刀打ちできないと言われています。オンラインスクールを上手く使いこなし、短期間で看護学校に合格することで資金に余力を残し、看護学校の費用に充てることができますし、高得点で合格すれば特待生制度を利用できる学校も多くあります。

 ⑥塾・予備校採用試験

 実は社会人の副業で最も稼げるのは塾講師か予備校講師です。得意な教科がある方は、個別指導講師として採用されればアフターワークに1コマだけ、あるいは土日に2,3コマだけ教えて月収10万円超も珍しくはありません。しかし、5教科全てが出題される訳ではない代わりに、教える教科の採用試験では教える学年にかかわらず、大学入試レベル、つまり高等学校卒業レベルの学力が必須ですし、受けにくる人たちは勉強を教えたいぐらい勉強好きな方々ですから、その中で勝ち残るには教え方もそうですが最低限、採用試験で8割は取らないと勝ち残れないでしょう。こんな時こそ、オンラインスクールでその教科専門の先生にしっかり磨きをかけてもらい、仕事内容や上手な教え方も含めて教えてもらうのがお勧めです。

🔳「勉強」と「リスキリング」はどう違う?

勉強 → 学校で習う勉強のこと。国語、算数、数学、理科、社会など。

リスキリング → スキルの中でも主に仕事に役立つスキルを新たに身につけ、仕事の幅を広げたり収入アップにつなげてたりいくこと。所謂◯◯技能、◯◯能力、◯◯師、と言われるものがターゲット。

🔳大人が勉強して得することは?

ではでは、勉強とリスキリングが微妙に違うんだ、ということはわかったけれど、今更大人が勉強してどんな得があるのかしら?と思うかもしれませんが、こんなにたくさんの得があります。

 ①新たな世界が開ける

 ②苦手意識を持つものが減って自分に自信がつく

 ③新たな仕事に挑戦する意欲が湧いてくる

 ④これまで持っていが疑問が沢山解消される

 ⑤交友関係が広がる

 ⑥子供に勉強を教えられるようになり、尊敬される

 ⑦高確率で収入アップにつながる(会社員も自営業も、そして無職のあなたも!)

 ⑧脳が若返る

 ⑨所持資格が増える

聞いただけで、どれもキラキラしていて、わくわくしますよね!

大人にも、この人生100年時代ではまだまだ、わくわくする未来が待っているんです!

🔳勉強が嫌いだった人こそ、勉強の楽しさがわかると喜びひとしお

ここまで読んでみて、

「うーーん、確かに5教科を勉強して資格を取ってみたい、未来を切り開いてみたい!とは思ったけど、自分は学生時代から落ちこぼれて、とにかく勉強が嫌いだったからなぁ。」

「自分は本当に勉強ができなくて、勉強するセンスがないからなぁ。」

そう思った方こそ、騙されたと思ってぜひ一歩を踏み出してみてください。

ずっと苦手or嫌いだった勉強の楽しさがわかることは、勉強して成果が上がることよりも達成感があり、ストレス解消になり、意欲が湧いてくることなのです。

生まれてすぐから始まる学びは、人生を閉じる時まで終わることはないのですから、せっかくならその楽しみを今からでも存分に満喫してください。

🔳「大人が通える塾」なんてあるの?

最後になりますが、ここまでたどり着いた大人の皆さんはもうすっかりやる気が漲っていて、「勉強したい!」と頭の中がアドレナリンでいっぱいになっているのではないでしょうか。

ではその状態で大人が通える塾はどこにあるの?という話ですが、そんな方のために作ったのがおもしろアカデミーわくわくキャンパスなんです!そう、大人が通える塾はここにあります!

やる気満々の皆様を、講師一同精神統一してお待ちしております笑。

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