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ゲーム業界に就職(転職)希望。文系でも未経験でも大歓迎、その理由と魅力は?

文系だけどゲーム業界で働きたい!

大人だけどゲーム業界に転職したい!

こんな自分にも道はある?

こんにちは!

「ゲームは好きだけど、ゲーム会社で働くようなレベルじゃないし・・」

「ゲームの仕事って楽しそうだけど、文系だから開発とかデザインとか出来ないし・・」

ゲーム業界への就職や転職を考えているけど、スキルや経験的に難しいと考えている皆さま!

ゲーム業界には驚くほど色んな仕事がありますよ!ゲーム業界の仕組み、そして現在と未来のゲーム業界の求める人材を、20年以上 ゲーム業界に関わってきた私から、徹底解説します。あなたのスキルや経験は実は貴重かもしれません。

ぜひゲーム業界で働いてみて下さい♪

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へようこそ!

🔳ゲーム業界とは

漠然とゲーム業界と言っても、やっている仕事が異なる様々な会社があります。

大きく分けると、

①パブリッシャー

 広告代理店のようなもの。開発会社が開発し製品にしたゲームの販路を開拓し、広告宣伝し、ローカライズ(多言語化)し、オンラインゲームであれば運営する会社。日本ではスクウェア・エニックスやSEGA、アメリカではElectronic Artsなどが代表的な大手パブリッシャー。

②ディベロッパー

 パブリッシャーからの依頼で、あるいは独自に企画したゲームをエンジニアやアーティストが力を合わせて製品に仕上げていく会社。

③プラットフォーマー

 プレステやWii、Xboxなどゲームを動かす端末(ハードウェア)を製造する会社。

④ローカライズベンダー

 例えば日本なら開発会社が日本語ベースで制作したゲームを、販売する先の国の言語版に仕立て直す会社。なぜ翻訳ではなくてローカライズと言うかというと、単に言葉を訳すだけでなく文化的背景を取り入れたり、現地の法や規制に則って製品化しなくてはならないから。

⑤制作会社

 ゲーム内で使われるキャラや背景など、アート制作を行っている会社。

🔳ゲーム業界の将来性

元々世界の中でも日本はゲーム大国で、優れたゲームが沢山発売されプレイヤーも多く文化としてゲームが当たり前のように根付いている国なので、上記に挙げたそれぞれの会社も多く存在し、またレジェンド的な人材も多く存在し「ゲームと言えば日本」などと思われています。ソニーのプレイステーションも、任天堂のWiiやSwitchも、世界で知らない人はまずいないと言って良いでしょう。

PC上で行うブラウザゲームは当初日本以外の国で開発されることが多かったのですが、近年ではマルチプラットフォームと言って、プレステ・Xbox・PCのいずれでも同じタイトルをプレイできるようにしているものが大半です。

またスマホが世に台頭してからは、端末ではやらないけれど気軽に出来るのでスマホアプリをいくつも同時進行でプレイする、といった人も多くいます。

そして、特にコロナ禍以降は世界中で自宅で過ごす時間が急増したこともあり、他の産業が苦戦する中、ゲーム業界は各社売上を伸ばすなど大盛況となっています。

おもしろアカデミーでも取り入れている「ゲーミフィケーション(ゲームをプレイしながら楽しく学びを進める」という考え方が広まってきたため、今後も当面の間は上昇曲線を続けていくと考えられています。

したがって、新卒組も転職組もゲーム業界には活躍できる仕事が沢山用意されていると考えて良いでしょう。

🔳文系だけどゲーム業界で働きたい

ゲーム業界の仕事は開発や制作のイメージが強いので、理系でないと務まらないと思って諦めていませんか?

実はゲーム業界はむしろ、文系の人が半数を上回っているのです。

もちろん、開発や制作は理系出身の人がほとんどですが、例えば

・企画

・マーケティング

・宣伝

・ローカライズ

・運営

・品質管理

・経営企画

・営業

・法務

・カスタマーサービス

・ブリッジ(通訳・翻訳)

など、文系にしか務まらない仕事もかなり多く、半数を超えていると言っても過言ではありません。

特にローカライズやブリッジ、法務などはどこの会社でも緊急事態と言えるほど不足しており、語学やコミュニケーションが得意な文系の方は喉から手が出るほど欲しい状況です。

こういった部門には実は「ゲームを全くやらないんです」と言う方も思ったよりは居て、驚く事もしばしばあります。

英語が当たり前のように話せる人が沢山応募する外資系の会社などより穴場で、英語人材は常に不足しているので応募すれば倍率も低く、面接に進める確率もかなり高い職種です。

また人材不足の職種は給与も高めに設定している会社が多いため、興味がある人はぜひ求人ページを探してみると良いでしょう。

🔳ゲームは好きだけど、ゲーム会社で働けるようなレベルじゃない

こんな風に思っている方も、意外と活躍の場は多いかもしれません。

ゲーム業界も多分に漏れず高齢化が著しく、またIT業界であると考えると、他のIT業界(ハードウェア、ソフトウェア、アプリ、インターネット、通信、周辺機器など)には割と若手が集まって来るのに対し、プロデューサーやディレクター、プログラマーなど大成するのに経験と実績を積む時間がかかりがちな職種が多いゲーム業界にはイメージほど若手が集まりにくく、育ちにくい事情があります。

しかしながら、企業として生き残るためには、また時代にマッチした新しい仕組みやアイデアを創出していくためには、間違いなく若手が必要になって来ます。

あるいは熟年でも、法務のプロ・マーケティングのプロ・人事のプロ・通訳のプロ・カスタマーサポートのプロといった、他業界でその職種を極めて来た人材は間違いなくゲーム業界に必要な人材であると断言出来ます。

とある日本最大手級のパブリッシャーが近年、長らく業界歴の長い人だけで担って来た[社長職]に、大手広告代理店出身の方を社長として迎え入れました。

組織構造から経営手法、マーケティング、営業、人材戦略など各所にテコ入れを施した結果、少しずつではありますが目に見えて古い体質の会社が時代にあった若返りをしている様子が各所に見受けられるようになって来ています。

このことからもわかるように、他業界での経験や知見こそ今ゲーム会社で必要としていることであり、ゲームが好きか嫌いか、と言うのはあまり重要視されていません(特に要職では)。

長らく経験があるけれども定年を迎え、経験を活かせず暇を持て余している、ゲームは好きだけど業界経験が無いからゲーム業界で仕事を探す頭がなかった、と言う方はぜひご一考されてみてはいかがでしょうか。

意外な活路が見出せるかもしれません。

🔳ゲーム業界の給与

ゲーム業界の給与ですが、日系企業が多いので飛び抜けて高い、と言うことは無いものの、日系企業としては高水準かつ安定していると思います。

またゲーム業界は一つのタイトルの開発のスパンが2-5年と長いため、発売したゲームの売れ行きが良いと2-5年毎に比較的大きなインセンティブが入ってきます。

20年以上この業界で働いていて、給与が少なくてぼやいている人はほとんど聞いたことがありませんので、曖昧な言い方にはなってしまいますが「平均よりはだいぶ良い」と考えていただいて問題ないと思います。

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🔳ゲーム業界のおすすめポイント

最後に、これまで述べてきた理論的な部分は置いておいて、何よりゲーム業界で働くことの良さをお伝えしたいと思います!

①楽しい

プレイヤーに夢を与える仕事ですので、とにかくいつでも楽しいです!

②ゆるい(時間、服装、その他もろもろ)

クリエイターは自由気ままな環境でより力を発揮するものです。社内規定はあってないようなもの。アロハシャツ+短パン+ビーチサンダルで通勤も当たり前です。

③結構国際色豊か

日本のゲーム業界に憧れて海外から移住して来てまで働きたい外国人も多くおられ、多国籍の仲間が沢山います!

④安定している

世界中からゲームがなくなる日は地球が無くなる日まで来ないと思われますので、これから下火になることはまずないでしょう笑。

⑤スゴイ人材に普通に廊下やトイレで会える

エンドロールに名前が出て来る人、YouTubeのインフルエンサー、有名な声優さんなどが普通に廊下やトイレをウロウロしています笑。

⑥子供に尊敬される

父ちゃんの仕事何?と聞かれて「このゲーム作ってる会社だよ」と言うと子供からも同級生からも尊敬の眼差しで見られます笑。

⑦話題性に欠かない(みんな知ってる)

お仕事は何を?と聞かれてゲームタイトルを言うとすぐわかってもらえ、かつその場がとても盛り上がります(盛り上がる必要はないかもしれませんが笑)。

⑧日本文化の活性化の一端を担える

今や日本文化の代表格がゲームやアニメですね。それらを世界中に発信していく仕事なので、非常にやりがいがあります。

⑨日本経済の発展の一端を担える

停滞する日本経済ですが、世界中からもてはやされているゲームやアニメをもっと世界に向けて売っていくことにより、日本経済の発展を大きく助けることが出来ます。

🔳終わりに

さあ、いかがでしたでしょうか。

「よーし、俺は絶対にゲーム会社に就職するんだ!」と言う中高大学生の皆さん。

「よーし、私は定年後の第二の人生を、40年極めてきたマーケターと言う立場でゲーム業界で活躍して見せるぞ!」というシニアの皆さん。

「よーし、低迷している業界で会社が生き残れるか先も見えないしリストラもいつ行われるかわからない不安はもういやだ!安定しているゲーム業界で楽しくこれからのキャリアを積み上げていきたいんだ!」というミドルエイジの皆さん。

どなたも、どどーんとまとめて、おもしろアカデミーにお任せください!

0からゲーム業界で活躍していただけるように、講座を充実させてお待ちしております♪

□おもしろアカデミー ゲーム制作ラボ

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少しでもゲーム制作に携わることに興味がある学生や転職者のために、そんな疑問を少しでも解消して必要なスキルを身につけ、自分の適職を見つけて実際にゲーム業界で働く楽しさを味わってもらいたい。 そんな思いで、このおもしろアカデミーゲーム制作ラボを立ち上げました。

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